オンライン小説競作企画「
大宴会」に参加させていただきました。
見つけたとき「おっ、これは面白い企画だ!」と思って、いそいそと「王子と旅人」番外編を書いたまではよかったんですが、張り切りすぎて長くなってしまい、掲示板に投稿するには字数が多くなってしまったんですね。
で諦めていたんですが、主催者の天城麗さん@
EXISTRANCEから
「長かったらいくつかに分けて投稿してもいいですよー」
と温かいお言葉をいただき、拙作を引っさげて行った次第です。
すごく面白い企画だと思うので、個人的に応援しております。
もっと賑わうといいなぁ〜。
天城さんの小説「カイユの末葉」を含む色々な作品を読んでいて思ったんですが、食事や食べ物の描写は本当に大事ですね。
もちろんストーリーに直接関係はありませんが、それだけで大きな魅力になりますし、何より近親感がもてます。
食べるってことは誰にとっても当り前のことで、だからこそ誰でも共感できるんだと思います。
小説の中で誰かが幸せそうに食事をしているのを読んでいると、こっちまで幸せな気分になります。時には読んでてお腹が減っちゃったりもしますが、それもこれも自分が「食べる」ってことを知ってるからですよね。
自分がいる世界とは全く違う世界っていうのも魅力的ですが、多少の違いはあっても底にある部分は一緒、っていうのが私は好きです。
というわけで、今度長いのを書くことになったら食事描写に力を入れてみようかと思っとりまっす(笑)
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小説の更新について。
今月中にもう一話アップできればいいなぁ、と思っております。
第五十話は80%くらい書きあがってますので。
前回の更新、一言メールフォームのコメントを入れて下さった方が今までで一番多かったので嬉しかったです。ありがとうございました!頑張りまーす。