熱帯マンゴー日記

2002年09月24日(火) 十二国記十八話 風の海迷宮の岸第四章(ネタバレ)

早いもので、風の海迷宮の岸も四章目となりました。
今回のお話は短く言うなら、

驍宗殿は予想以上にハードボイルドだった(笑)!

何のこっちゃですが、前半は景麒との別れ。後半は昇山者とのご対面が始まります。
景麒が国に帰る時に泰麒がお見送りに来るんだけど、その時の景麒ったら!
自分の手で、泰麒の可愛らしいピンクの頬に触れるのだった!!

はぁ、はぁ…。
いかん。興奮してしもた〜。

泰麒も殺し文句言うんだもんなぁ。
景麒に「まだ故郷に帰りたいか?」って聞かれて、泰麒ったら、「今は景麒とのお別れの方が悲しいです」と来たもんだ!
もう景麒もメロメロメロでせう〜〜。

だから、落ち着け自分!

失礼つかまつった。

後半は夏至となり、昇山者がやって来ます。
ドンドコ話も進みます。
殆ど原作通りです。
第一部が嘘のようです(^^)。

ちょっと違うのは、昇山者の中にあの不届き者の醐孫が混じってたこと。
更夜とろくたに成敗されたんじゃなかったのか?

まあ、それは置いといて、あのカボチャ大夫も出て来ました。
ホホホ、体型も赤ら顔もまるでカボチャ!
しっかり「中日までご無事で」でしたがね。

その前に驍宗様が進香する場面がありましたが、そこで何故か怯える泰麒。
確か原作にはないシーンでしたね。
次の泰王が誰かはモロバレだと思うけど(^-^;。
とにかく、驍宗様の初登場の場面でした!
猿王、ぢゃなかった(爆)!
(「えんおう」って打ったら最初が「猿王」だったのよん)
延王尚隆と外見的には同世代だと思うけど、驍宗様、やけに渋かったっす。
ほんと、ハードボイルド。北方謙三かいな。社長〜(意味不明)。

謂れのない恐怖に怯える泰麒は、お外に出るのです。
でもって、例のカボチャに会った後、可愛い天犬を見つけ、その主の李斎とも出会うのでした。
李斎、声も容姿も原作通りって感じで文句ナシです。
低めのキリッとした声で、シャープな美貌のお姉さま〜〜。
聞いた話では、李斎の声優さんは、第一部で塙麟の女怪をやってた方だそうっす。
ほんと、使い回し多いわね(笑)。

李斎にも王気を見つけられなかった泰麒だけど、李斎とは「また遊びに来てね」って感じで別れます。
その後に、驍宗様が絡む暴力沙汰が〜〜。
けんど、原作と違ってました。
アニメではあの醐孫が女仙を人質に取って、「泰麒に会わせろ〜」って凄んでるのだよ。
それを解決したのが、驍宗様って結末。
ちと無理があるように思えたけど…。
蓉可も「女仙には力があるので、大丈夫だったのに」なんて言ってたし。
騒ぎを聞いて駆けつけた泰麒と驍宗様のご対面!!!
しかし、泰麒は驍宗様のあの紅い瞳を怖がって、「中日まで〜」と言い残しかけ去ってしまふ訳です。

とにかく怖い〜〜〜、と、落ち込む泰麒。
翌日、気を取り直して、李斎と飛燕の所に遊びに行きます。
そこで色々と驍宗様のことを聞く泰麒。
話にすう虞の事が出てきたので、二人は見に行く事にしますです。
すう虞の持ち主は何と、驍宗様でした。
で、驍宗様と李斎はすう虞の狩場に行く約束をするのでした。
(続く)

って感じで淡々と進んで行くわ。
気になったこと。
*すう虞を見に行った時、蓉可が驍宗様の天幕を訪れてたけど、もしかして、蓉可、驍宗様にラブ?
訪れてた理由は、醐孫から救ってもらったお礼って言ってたけど。
*驍宗様の剣って確か前の泰王から貰って物ぢゃなかったっけ?アニメでは延王から貰ってってことになってたけんど。おいらの記憶違いだろうか?

驍宗様の声優さんは、クレヨンしんちゃんのパパで有名な藤原啓二さんですが、とっても二枚目でした。
ワシ、しんちゃんのパパのとぼけた声しか知らなかったのです。
ヒカ碁の緒方プロもやってるそうだけど、殆ど見たことなかったんで〜。
さすが、声優さんと言うのか、違和感なくって安心しました。

来週は饕餮のお話だね。ほんと、進むのが早い。
それから、杉本の話とかはどうするのかな??
どう風の海〜の話とどう結びつくのか…。
全く判らん!

追記:驍宗様の剣については、もしかしたら記憶違いかもしれはへん。


ハードボイルドな感じの驍宗様を説明するイラストのつもり〜〜。


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