熱帯マンゴー日記

2002年10月08日(火) 久々のボーイズ・○ヴ(笑)

ここんとこ、普通の本しか買ってなかったんすが、久々に買いました。
BL系の本。両方とも古本だけどね〜。

一冊目が「黄昏の夢物語」。
噂で飛鳥時代の有馬皇子が中大兄皇子にピーされちゃう小説があるって聞いてたんですが、タイトルをなつのさんが教えて下さいました。Thanks!
これはもう絶版らしくて、手に入れられてラッキー♪でしたワ。
挿絵は手堅い歴史物を描かれる漫画家の下村富美さん。
堅実な画風が、内容にピッタンコでした。
肝心の内容だけど、政敵である中大兄皇子と有馬皇子が憎み合いながらも、実は惹かれあっていた、っつう完璧腐女子向きの内容でござんした。
その二人に有馬皇子に片想いの大海人皇子が絡む(変な意味でなく)のでありました。
完全に作者さんの妄想の産物でしたが、こういう飛鳥物もエエなぁ!
5〜6年前に宝塚の雪組で上演した「あかねさす紫の花」のキャストで妄想したら、結構合ってたりして〜〜。
中大兄皇子=轟悠さん(うひょひょ、適役!)
大海人皇子=一路真輝さん(生真面目な感じがピッタンコ)
中臣鎌足=香寿たつきさん(もちっとオヤジのがいいかも)
でも有馬は出てこなかったよね、確か…。

もう一冊は不肖大原みおの木原音瀬初体験!
大袈裟かぁぁ。
実はBL界の大御所(?)木原音瀬さんの小説は全く読んだ事なかったんす。
理由っすか?
書け、とおっしゃるのぉ?
マジで?

出てる本が全部新書で高いから!

ども失礼しました。
はい、滅多に新書版買わないのです。もっぱら文庫ばっかり。
公共の場で自分の財布がピーピーなのをばらしてどーなる(自爆)?

話がそれてしもた(^-^;。
で、買ったのは「恋愛時間」。木原さんの初期の作品です。
会社の後輩が先輩に恋するってお話でござんすが、二人の心情が丁寧に描かれていて、アタクシ(気分は瑠璃子)の乙女心はドキドキですわ!
木原さんの人気があるの、判るような気が致しますわ。

今日は十二国記でございますけど、これを書いてしまったので、感想は明日の日付に致しますわ。


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