今週も鬱々な展開でございます〜(T^T)。

まずは陽子。
天官長と三公(+浩瀚←噂)の謀反が明らかになり、頭悩ませてます。
目の前で太師鶯嬌が殺されても、情けを掛けられない陽子。
彼女を反乱者と思い込んでるのねぇ。
捕らえられた天官長に話を聞きに行こうと、秋官長と陽子は牢屋に向かうけど、天官長は既に自死してました。
この無残な結果を攻め立てるような雰囲気の景麒に、陽子は切れます。
景麒「だからお話を聞かれるようと…(溜息）」ってな感じでね。
怒り怒髪の陽子は「お前も私が胎果で女王だからこんな結果になったちゅうんか？えっ？初勅で溜息を禁じちゃるか？えっ？どついたるねん(一部意訳(^-^;)」と叫び、勢い余って水禺刀で寝所の垂れ幕を切る始末。
うえええん、怖いよう、ヤンキー陽子だよお、って冗談は置いておいて（笑）。
寝台の上、水禺刀で小学生の頃の思い出を見てる陽子。
写生大会で花の絵を描いてたけど、先生に言われて風景画に変更し、褒められるって情景っす。
やがて朝議の時間が来て、玉葉が呼びに来ます。うんざりした顔の陽子。
朝議では又ももめてます。最初、陽子は弱々しく話し掛けるけど、うんざりした顔の家臣に頭に来て、冢宰は天官長に格下げ。春、夏、秋官長は三公に格下げ。浩瀚以下謀反を企んだ連中は国外追放、冢宰には景麒を兼任させる、という風に決済します。
文句ありげな家臣たちに対し、一言、「勅命である！」だよ〜〜ん。
やっと漢前陽子が戻ってきたねえ(^^)。景麒はオロオロしてたけど。
オロオロ景麒に漢前陽子は決意表明。「私は家出しちゃうよーん」ぢゃなくて、「王宮を出ようと思う」。もうカッコいい！
ちなみに浩瀚は輸送、ぢゃなくて護送途中で何者かに襲われ、行方不明っす。
乗ってた馬車には熊ちゃんの爪のような傷が…(伏線だぜっ)。

鈴の出番は今回は少なめ。崖から落ちた、と思いきや、梨耀の騎獣(名忘れ)が救ったんだか、わざとやったんだか知らんけど、とりあえず、騎獣の背に落ちて助かりました。
でも、不幸モードの鈴は「どーして私ばっかりこんな目に合うのよぅ。こんなとこ出てってやるぅ！洞主なんて景王にやられちゃえ(意訳)！」ってな感じで切れます。
今回は皆MAXモードで切れちゃってます。結局、鈴は采王の元に救いを求めます。
采麟と采王がちらっと登場。采王、思ったよりもお婆さんでした。
でも上品だったよん。采麟は美人。二人共まだ字名は出てこなかったなぁ。

今週の主役はほぼ祥瓊に決定。(粗筋はほぼ原作通りなんで省略←単にワシが文書くの疲れただけ(^-^;)
ちゃーんと、車裂きっていうか、股裂き処刑の場面がリアルに描かれておった。
いいのか？NHK？祥瓊ちゃんの口には布が詰め込まれ…。
おおおお、怖い！
まあ、途中、州師が止めに来たんで未遂に終わったけどね。
祥瓊の無知やあざとさ、月渓や沍姆の思いが結構丁寧に描かれていて、祥瓊パートは見ごたえがありました。
恵州城で祥瓊が歌う歌を聴きながら、州宰に自分の思いを語る月渓の場面が深かったです。
罪なき国を作ろうとして、過激になっちまった仲韃の政策の批判とか〜〜。それと同じく、仲韃は自分の娘を罪のないよう白く育てちまったことへの批判とか〜〜。それでも、月渓は昔は祥瓊の歌うその歌が好きだった、と告白。
月渓が正義とかどーとかはワシは判らんけど、月渓が魅力的であることは確かです。
(でも、容姿はオッサンつうか、マッチョ！)
沍姆が月渓に思いを語るとこも良かった。沍姆は私怨も篭ってるから、あんまり好きなキャラぢゃないけど、でもやっぱ、自分の息子を殺した男の娘が目の前でのうのうとしてたら頭来るのが人情ってもんです。
「そろそろ我々は仲韃を忘れてもいいのではないか？」と月渓に言われて、沍姆が流す滝のような涙は悔しさなのか、悲しさなのか〜〜。判らん。
結局、祥瓊は芳には置けないってことで、隣国の恭に送られることになります。
州師の将軍以下、兵士に護送されて(行空師）恭に向かうんだけど、蠱雕が襲い掛かってきます。その辺りは原作にはない場面だそーだ。
「私がおとりになる。お前は公主を無事供王の元へ！そうしなければ恵公の思いが」ってな感じで将軍と二、三の兵士が蠱雕に向かうけど、やられてしまった(T^T)。
脇役ですが、州師の将軍に漢を見ました！いい人達です。死んじゃったけどサ。
でもって、何と恭国の王宮！
出ちゃったよ！あの人が！
珠晶ちゃん！！！！！
声は何と、コナンの蘭ねえちゃんでした。
珠晶ちゃんのアップで続く。
来週は珠晶ちゃん祭りよーん(予測)。
後ろには供麒がいたわよーん！ごつい！大きい！何で、成獣になるのが遅かった麒って、ごついの？景麒しかり…、供麒しかり…。二例しかないけどさ。
その上、気配りが足りない二人。景麒＆供麒。
さーて、来週は供麒の声も拝めるわよ！
楽しみ！

話は変わるけんど、ヒカ碁、既刊全巻集まりました。
十九巻の伊角くん、なんか受け（爆）ぽかった〜〜←をい！