熱帯マンゴー日記

2006年12月26日(火) どーすんだよ、何もしてないよ…で、幕末

2006年も後残す所一週間を切りました。
どーすんだよ、何もやってないよ。
年賀状もまだ書いてないよ。
カーテンは洗ったけど…。
やらなきゃいかん事山積みの中、妖奇士の影響は特にないと思ふのだが、最近江戸時代萌え萌えなワシ。
図書館から大量に本を借りてくるは、金ないのに本買っちゃうわで、どこに行くのでせう?>自分。

でもよぉ、本読んでも形になんないんだよね、最近わ。
二次創作とか、そういう形に…。
でも、読む。
ここ数日は伊庭八郎の「遊撃隊」にプチ萌えで(すぐ冷めるかもしれんので『プチ萌え』)、幕末関係の本を読んでおる。
幕末はつい百数十年前の事で私的にはあんまり興味なかったのだ。
今もあまり新政府側には興味はないかも(薩長ファンや土佐ファンの方々はスマヌ!)。
滅びの方に惹かれるのは乙女の性(爆)。
時代を読めなかった敗者の側に愛惜の念を感じますです。

現在読書中の「幕末入門」(中村彰彦著/中央公論新社)って本は初心者にも分かり易くてお勧めドス。
まだ途中だけど、これ読んで思った。
会津藩が佐幕勤王なのは初代藩主保科正之の遺訓のせい、長州藩が倒幕なのは関ヶ原で負けた恨み。
全て200年以上前の先祖の思惑がまだ生きてて、幕末に至ったって所がビックリ。
人の思いって恐ろしいものです。
で、現代人の根底にもまだ幕末の影響は残ってると思うのだ。
歴史は脈々と我らに影響を与え続けとるのだな。


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