アニメ版炎の蜃気楼を見る機会が出来ました。 作画が微妙〜んだったり、覇者の魔鏡で終ってて消化不良なとこもあったが、調伏シーンやバトルシーンはアニメならではの効果が楽しめた。 特に箱根での四天王を用いて結界を張る「護法結界」(だっけ?)の場面は鳥肌モン。 こういう所なんかは結構アニメ向きな話かもしれんなあ。
・1〜6話 原作の1巻と2巻。舞台は松本で、まだ○モくさくない頃(笑)の話だったので、純粋に学園サイキック物として楽しみました。 最初っから直江はヘン!だったけど(^o^)。 高坂も最初っからぶっ飛ばしてたし、良いキャラだー。 しかし、キャラの顔が長い…。
・7〜13話 仙台編と奈良編ぶっ飛ばして、突然あの「最愛のあなたへ」のエピソードから始まってるよ。 完全に原作ファン向きのアニメだあああ。 初心者には不親切だあああ。 何故なほへが回って切れて高耶さんを襲う(!)のかも、原作知らん人には訳ワカメでしょう。 出たあ!「あなたの犬です。狂犬ですよ」セリフ! ちなみに、尺の都合で一向宗の出番はカットされていた…。 下間さん、お可哀想(笑)。 高坂はしっかり出ていたが、流石は高坂。 で、その後は最終回まで「覇者の魔鏡」のエピソードっす。 氏照兄は良い兄だった。昔から書いてるけど殺しちゃったのがもったいない。 直江は愛憎でグルグルグルグル回っちゃってるし、高耶さんは女王様化してるし、原作を初読してワラワラしてる頃を思い出してしまいました。 外伝の「群青」を読めば、一層北条ファンになるぞ。 まだ戦闘機械だった頃の小太郎もテラ懐かしいっす。 この後小太郎は段々高耶さんに毒されていくのだ、ムフフフフフ。 よっ、男殺し!
アニメとしての出来はちょっと??だったけど、何だかんだ云ってもやっぱミラージュって面白いわ。 又、原作読み直そうかなあ。 続きの「みなぎわの反逆者」はOVAとして出てるので、見られる機会があったら見てみたいっす。 例の伏字のシーンもあるだろうし、グフフフフフ。 あーあ、おいらが大金持ちだったら、スポンサーになって原作全編アニメ化しちゃうのだが…。 ただ、巻を追う毎に18禁になっていくのだった。 話も神話にまでスケール広がっちゃうしな。 邂逅編のアニメ化もいいよな、純然たるサイキック物ってことで。
いかん、大久し振りにミラージュについて語ったら、長くなってしもた。 さて、これからおお振り見ようっと。
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