| 2008年02月05日(火) |
バジリスク〜甲賀忍法帖 |
山田風太郎(原作)・せがわまさき(漫画)原作のアニメ。 動画サイトで触りをちらっと見たら面白かったので、レンタル屋にGO! でもって全巻借りてしまった。
徳川家康が孫の竹千代と国千代のどちらを世継にするかで決める際に、甲賀と伊賀の忍者同士で戦わせて決めるって話で、原作は有名過ぎる位有名ですねん。 バジリスクを知るきっかけはOPの主題歌の「甲賀忍法帖」(歌:陰陽座)が先に知ってて、和風ヘヴィメタなこの曲が気に入ってた訳だ。 本編アニメの方も去年から見ようかどうしようか迷ってたけど、絵柄が濃くてちょっと敬遠してたんだけど、面白くて結局見てしまった。
残酷シーン沢山、フリークス沢山、エロス沢山で、はっきり言ってR指定な内容ですが、キャラが立ってるし話は陰惨だけどエンタメ要素たっぷりで見ててあっという間に時間が経ってるって感じ。(まだ視聴途中だけど) 原作小説の方は既に持ってたので(でも読んでなかった(^^;)、ちょっと読んでみたら、細かい箇所は違うけど、アニメの大筋は原作通りでしたああ。 漫画化したせがわ先生のキャラが小説通りだったって訳なのねえ。 ちなみに漫画は未読っす。
山風さんの小説は数冊しか読んでなかったけど(初読は何とくノ一物だよ、ハハハ)、歯切れの良い文体が気持ち良かったっす。 講談を聞いてる感じ〜〜。 50年前の作品なのに、良い意味で漫画的じゃった。
主役の甲賀弦之介を鳥海浩輔氏が演じてるけど、正義の味方的な鳥さんの声は初めて聴いた! 何たって、初鳥海ってBLCDだったから(^。^;)…。 女性を相手に演技してる鳥さんは何か新鮮だった。 …って、こういう感想自体が偏見かもなあ、鳥海ファンの方にはスマン。
おいらが気に入ったキャラは伊賀側の薬師寺天膳どぇす。 声は速水奨氏っす。 N江の中の人です。 N江よりも凶悪なキャラどぇす。 はっきり言ってドスケベです。 女を押し倒しまくってるそうです〜〜。 いかにも悪い人って感じが既にキャラデザから漂ってます。 いやあ、速水さんって悪役が合うなあ。
ここまで書いてて思ったけど、ワシってほんとに乙女度0%だよなあ。 オヤジ度は1000%なワシどす。
さて、「翡翠回廊」の夏野さんから久し振りにバトンをいただきました。 お題は「宝塚」!だ! こんなオイラに乙女度100%の宝塚が語れるのか!? 駄菓子菓子、ヅカの中にもオヤジ的な物を見出して喜んでるオイラだからなあ。 以下、次号(多分)。
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