| 2008年08月12日(火) |
曽我物語読了しますた |
約一ヶ月前、古本で曽我物語(児童向)を買ったって日記に書いたけど、途中で止まってました(^^;。 で、やっと今日最後まで読了しますた。
読書中なーんかどうしても、兄の十郎=FF6のフィガロ兄弟のエドガー、弟の五郎=マッシュに見えて仕方なかったっす。 兄ちゃんに一応恋人(♀)はいるけど弟は兄ちゃんラブで、すごく真面目で感動的な話を読んでるのに、脳内ピンクでした…。 オラ、重病だ。
つうか、子供向にリライトされてるので、男女の悩ましい場面は殆どないのだ。 健全だもんで、妄想のしがいがあるのだ。 物語のクライマックス、富士の巻き狩りで深夜、兄弟が宿敵工藤祐経の寝所を襲う場面なんだけど、歌舞伎とか大人向の舞台なんかだと工藤は遊女と一緒に寝てるんだが、ワシが読んだ本だと工藤の知人(♂)と同じ部屋で寝てる訳だ。 子供向なので遊女はヤバイと感じたのですね<リライト担当の学者さん。 でも、それぢゃあまるで、工藤が男色家に見える! しかも、工藤の知人の描写が本の中ではまるでカマっぽかったしなあ(笑)。 子供向は時として天然に爆弾を落としてくれるので楽しいのですワ。
兄弟の仲良しっぷりはまるで恋人のようだしな〜〜〜〜。 プププ。 虎御前(一応兄の恋人)? 誰?それ? 兄を慕う五郎がまるで犬のようでした。 大型犬だ。 しかも、五郎は少年時代、箱根権現(今の箱根神社)で稚児やってたんだぜ。 稚児!
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