熱帯マンゴー日記

2009年05月08日(金) 新装版窮鼠はチーズの夢を見る/俎上の鯉は二度跳ねる(水城せとな)

流されノンケ男と執着ゲイのデッドエンドラブ、完結しました。
窮鼠の方の恭一(ノンケ男)はズルイ奴でしたが、下巻(俎上)で今ヶ瀬(ゲイ)にほだされちゃって…。
駄菓子菓子、ってな展開でドキドキしました。
(分かりにくい文ですまん)
恭一は下巻の半分でも八方美人で、今ヶ瀬がヤキモキしてたけど。

掲載誌がレディコミだったのでBL誌に載ってるのよりもキャラが小ずるいっていうか、リアルに近い感情でキャラが動いてる感じ。
上巻(窮鼠)での、恭一の元カノVS今ヶ瀬のイヤミ対決は中々楽しかったです。
女性キャラは複数出て来るけど、結局さっぱりしてたのは恭一の元カノでしたわ。
下巻(俎上)の重要女性キャラは個人的には好みではない。
この辺りは今ヶ瀬とシンクロして読んでたかも。
ネタバレは避けますが、ハッピーエンドなので安心して下さい。

窮鼠や鯉っつうより、オイラには恭一が蜘蛛の巣に掛かって逃れなくなってるように見えました。
これでいいのだ。


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