月のシズク
mamico



 明け方の夢

昨晩、深夜に帰ってきてメールを開いたら、
後輩のかわいい女の子が入院したとの知らせ。
病状その他、詳細が書かれていなかったので、やたら気になりまくりのまま就寝。
そしたら、夢をみました。

・・・

私が通っていたカトリック系の幼稚園には、小さなチャペルが隣接して
建っていました。取り壊されたはずの2階へ続く外階段のいちばん上に、
その子がちょこんと座っていて。
私は下から彼女の姿を見上げていました。

・・・


眼が覚めてもこの映像がずっと脳裏に焼き付いていて、仕事を早々切り上げ
大学病院へ。お決まりのように、病院内で迷いまくり(4階にあがって、
2階に下がって、ぐるっと回ってまた4階にあがって)。
やっとたどり着いた頃には、大切に抱えてきた薄いオレンジのバラも
しんなりと疲れたご様子。

でも、よかった。自然気胸だそうで、オペの必要もないらしい。
運び込まれたときには、苦しくて死にそうだったそうだが、
今日は笑顔も見せてくれました。その、ぐにゃっと目元を崩して笑う顔を
見ていたら、つーんと涙がこぼれそうになりました。

なにはともあれ、早く良くなって一緒にチェロを弾きましょう。




2001年04月17日(火)
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