月のシズク
mamico



 明日があるさ

徹夜で仕事をやっつけなきゃ、金曜の納品には間に合わないくらい
切羽詰まっているというのに・・・。8時過ぎに愉快な仲間たちから
ラブコールがかかり、10時には吉祥寺に足が向いていました。

Tシャツにスニーカー、どでかいバックパックを担いで、ほぼすっぴんで
登場したら「なんかメッセンジャーの少年みたいだね。それで会社行ってるの?」
と笑われた。だってクライアントに会うこともないし(全部メールで済んじゃう)
一日中モニタと向き合ってるだけだから、おしゃれする必要性なんて全然ない
もん、と抗議してみた。そういう点では、ほんと楽なんです。うちのカイシャ。

すぐさま2件目(行きつけのバー)に向かい、若いスタッフと歓談。
「オレの夏は今日から始まりました」と宣言する後輩君に、甘酸っぱい若さを
感じてしまった。これは極限状態直前の息抜きなのだろうか。
自分で自分を絞殺してるとしか考えられないんだけど。

ま、明日があるさ、かな。
いや、明日、しかないんだけれど。



2001年06月21日(木)
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