月のシズク
mamico



 祝杯

仲のよい男トモダチの転職が決まった。
ので、それを口実に、いつものメキシカン・バーに集合。
デジカメ屋さんから、音楽ギョウカイ人になっちまうのだ。

「いつかは音楽のマネジメントにかかわりたい」といつも言っていたので、
こんなに早く実現して、私も自分のことのように喜んでしまった。やったー!
いつも他人に親切で、誠実で穏和でひたむきな彼の周囲には自ずと人が集まる。
やはり強力なコネクションと人脈は大切なのだな、と感じた。
ナニはともあれ、おめでとう。

最近、特に思うのだけれど、他人から「そんなアホらしいこと」と呆れられても、
何かに特化したマニアックさというのは、とても価値のあることなのではないか。
ある種「その道の専門家」なんだから、社会的に見たらとても大切な存在だと思う。
ph.Dや博士号がなくても、「ドクター!」と呼びたくなる。リスペクト。

そして、私が最も羨むのは、その情熱。
収集に時間も金も厭わない、その姿勢。
あっぱれだ。心の底から羨ましく思う。

だってね、私にはそんな情熱の種が見つからないのだもの。
誰にでもあるものなのか、ある人にだけあるものなのか。
情熱の特質はみんなに内在していると、信じてはいるのだけれど。

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追記:
どーでもいいが、金八は何故にああも泣かすのだ。
凝りもせず毎回策略に引っ掛かるアタシって、単純明快この上なし。



2002年03月28日(木)
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