月のシズク
mamico



 あ、FIFAのレフェリー(笑)

昨日、木更津のオークラアカデミアパークホテルにチェックインして驚いたこと。
「あ、あの顔、あのジャージ、あの筋肉」と一瞬硬直する。
そ、そうなのです。現在開催されているFIFAワールドカップのレフェリー(審判)
たちが宿泊しているのです。そして黒づくめの衣装で大型の携帯電話(トランシーバ?)
を片手にロビーに陣取る怪しげな男たち。え?レフェリーにSPって付くの??
と、初日から呆気に取られることばかり。

だって、このマッチョな男たち、平気でホテルのながーーい廊下を走る回る。
いえ別に鬼ごっこしてる、とかではなくて、恐らくはトレーニングの一環として。
実に身軽にひょいひょいと駆けてゆく。その姿がなんだか楽しそうで(笑)

昼間、トルコ戦を事務所の大型テレビで観戦する。
「あ、あの男」と皆が画面を指さし、「いたよね?」と確認する。
そうなのです。無念の本日の試合をジャッジした男、ここに在り。

しかし、ワールドカップの審判は冗談ではなく、本気で命がけらしい。
凶暴フーリガンが発狂し、狙われるという可能性も高いらしい。
なるほど。だからSP。だから高級ホテル。だから逃亡トレーニング?

ま、高給取りなんだからさ、と毒づいてみる。
とりあえず "Take care" と気遣ってあげるべきなのだろうか。

2002年06月18日(火)
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