月のシズク
mamico



 晴れの日

とりあえず、一日、東京へ戻り大学の作業をササとこなす。
なんという青空、なんという爽やかさ、なんという虚しさ(涙)
できるなら、ホテルに残って青い芝の上でサッカーなんぞしてみたかった。
だって、ホテルの周囲って本当にきれいなんですよ。空気もうまい。

だいぶ講師陣も揃ってきたので、リハーサルも始まった。
夜、ホテルにひとり帰ってくると、隣の練習室からチェロの音。
ドイツ留学中の北京少年がシューベルトをさらっている。
さすがです。深々としたチェロの音が暗いロビーへ洩れ出ていた。
しばらくたたずみ、聴き入るわたし。

そして、決勝トーナメントで采配を振る審判以外は、大部分のFIFAの
レフェリーたちが帰国するようである。深夜まで盛大なパーティが
催されているようだった。いいなぁ。混ざりたい。でもSPが怖い。。。

なんだかおもしろい世界です。
どこがって? ここです(笑)



2002年06月19日(水)
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