月のシズク
mamico



 ナチュラルに目覚める朝

このところ、どんなに夜更かししても、朝、早く目覚めてしまう。
おそらく寝室が東向きのせいもあるのだろうけれど、朝日が容赦なく室内を熱するのです。
一応遮光カーテンなのですが、夏の強い日差しいは敵わぬ様子です。
「太陽光を浴びて目覚めるなんて、健康的ですばらしいじゃない」と友は言うけど、
未明にベットに入った朝など、3時間とかしか眠ってないわけで。。。

それでも、先日、ちょっといいことがありました。
4時半頃、まぶたを開けると、室内がやんわりとした不思議な青さに包まれていました。
パジャマのままベランダに出てみると、朝焼けの空の美しいこと。
うすい紫色と青色が線状に織りなされ、街並みが黒いシルエットになって
影のように浮かび上がっていました。静かで健やかで穏やかな朝の空。

夕焼けはよく見るけれど、徹夜でもしない限り朝焼けは見られないわけで。
神秘的とも言える朝の風景に見とれていたら、写真を撮るのも忘れていました。
いったいどれだけの人がこの朝焼けを見ることができたのだろう。
みなさんにもお見せしたかったです。



2002年07月22日(月)
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