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■ ささやかな覚悟
難解な言語で論理的に自己を表現したつもりでも、 実のところ、防衛機能的隠蔽策としてしか機能せず、 結局のところ、自同率の不快に悩み続けているだけ。
そんな人間は、何ら魅力的に感じられない。 少なくとも、わたしにとっては。
怒りを怒りとして、悲しみを悲しみとして、痛みを痛みとして、 愛おしさをいとおしさとして、切なさをせつなさとして、 肌で感じ、心で触れたことを、同じ温度の言葉にのせて伝えたい。 もし、それを禁じられるのであれば、わたしはもう、言葉を棄てよう。 くしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱にぽいと、きれいさっぱり、棄ててしまおう。
いつだって、それくらいの覚悟はできている。
2002年09月25日(水)
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