月のシズク
mamico



 with SMAP 2002

コンビニの雑誌コーナーに平積みされている、年末年始TV特集雑誌に吸い寄せられる。
五冊中、四冊の表紙がスマップの五人。残る一冊は文字のみで被写体ナシ。

今年もこの国民的アイドルグループが、行く年、来る年にお立ち会いなさる、
ということか。業界の裏側でどんな策略や金が動いているのかは知らぬが
何ともすごいことである。CM、ドラマ、バライティ、テレビをつけて彼らの顔を、
声を見聞きしない日はない。お茶の間にするっと、じわっと溶け込んでしまった
彼らの柔軟さと、ファンが見知る彼らの努力に、ほとほと感動してしまう。

とりあえず、三冊、お買いあげ。
チャリン!

この一年(と、後ろを振り返るのは好きではないが)、本当に激動の日々だった。
その中にこの「smap」という記号やイベントや映像が入り込み、業界のイヤらしい
実体(のごくごく一部)やら、ひとりひとりが持つエネルギー、それが集結したとき
の莫大なパワーを目の当たりにして、「世の中ってオモシロイじゃん」と開き直れた
一年でもあったようにおもう。意味不明ですか?自己完結しすぎですか?ははは。

「いいトシして、なーにやってんの」
とあきれ顔の友人や家族は、こんな「いいこと」を知らないなんてちょっと不幸だと
思ってみたり。何かを真剣に掴まえよう、理解しよう、分析しよう、と思ったら
その「何か」は何でもいいわけで。わたしはそういう作業に注ぐ情熱や愛ってのは
なかなかどうして、ホンモノだと信じております。そういう作業を、身を以て、
そしてわたしの目の前で突き進めていくウチの教授に、とりあえず、感謝してます。

来年もスマップ漬けの日々は続くのかしらん。
あ、もちろん本業の方にも相乗効果、ってことで(ぼそりっ)


2002年12月18日(水)
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