出向コージ苑

2002年02月13日(水) 競争の原理

返却日が近いので図書館に行く。

専門書ばかりの大学図書館では、目当ての本が見つからないという事は殆ど無い。
しかし市立図書館では蔵書のラインナップが当然一般書中心になり、
一般書中心ということはその時々で人気の本が多いということであり、
人気の本が多いということは1冊の本に対する競争率が高いということである。
大学図書館と比較した時、それはマクドのバイト君採用率と外務省�擬鏐膤蔑�程の差である。
外務省も最近の不祥事続きで人気が落ちているらしいが、受験者数に影響はあるのだろうか。
不祥事といえばかつてリク○ート事件の時を狙って試験を受け、まんまと入社した従兄がいた。
彼は人事部で数年働いた後、現在では広島でホテルのオーナーとなっている。
人生の達人である。

話がえらく逸れてしまった。
市立図書館の話である。

オンライン蔵書検索で調べ、現場の検索機で調べてもなお所在不明の本が多い。
それは先述のとおり現在の人気作家の本であるのだが、
今日はコージ苑ついており、その人気作家(と思っている)の本を一気に3冊借りる事が出来た。
書架にそれらを見つけた時の動きの素早さといったらまるでバーゲン会場の主婦である。

というわけで、今日のコージ苑は『白鯨』の老人さながらの気分なのだ。

※※※※※

カーター・ディクスン『ユダの窓』
法廷小説というジャンルに今まで挑戦していなかったので若干違和感を感じた。
全て答えが用意され、突然読み手に突き出されたようであった。
個人的には登場人物の細かい行動が心情が描かれているほうが好みである。

恩田陸『光の帝国 常野物語』
今日の話題となった作家とは彼女の事である。
本当に人気作家かどうかは知らない。誰か教えてください。
良くも悪くも女性的な話を書く人だが、語り口は淡々としていてそこが割と気に入っている。




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