トニ・モリスン『青い眼がほしい』ノーベル賞作家の処女作。アメリカの黒人社会を子供の目を通して書いたものである。本編で捉えきれなかったメッセージ性は後書きで著者本人がコメントしている。ところでノーベル文学賞ってどんな傾向の作品が受賞してるんだろう。ビデオのレンタルで「アカデミー賞特集」っていうのがあるみたいに、図書館あたりで「ノーベル賞特集」をやらないかしら。