ステップママ繁盛記



 Making アイスクリーム・・・

一番下の子は、四年生。
科学の実験レポートがあって、親とやらなくてはいけないとの通達が数週間前にあった。夫は出張中だったので、承諾書なるものに私がサインをする。

この実験に関する、小レポートもタイムスケジュールにのっとってやらねばならない。怠ると彼女の成績にかかわるらしい。現在の日本の小学校で、親といっしょに何かをやりレポートを提出するというのはやっているのだろうか?自分が小学生のときは、夏休みの自由研究ぐらいで、これも親が介入するというものはなかった。こういうやり方ってアメリカ的なんだろうな〜と思う。

彼女の選んだ課題は、「アイスクリームを作る」という実験。
用意するものに、大きいコーヒー缶、小さいコーヒー缶とか、ロックソルトやら、
日常使わないものがあったので、調達しにいき、早速実験にとりかかった。
なるべく手出しをしないよう、そして日常的なことを教えながら順番どおりに進める。例えば、バニラエクストラクトは「小匙半分」と書かれていると、
「これは普通のスプーン、こっちはお茶を飲んだりするときに使うスプーンだからティースプーンというんだよ。だからこのスプーンを使うの。半分だから、いれてみて?そうそうこれくらい」「これはもう使わないから邪魔でしょ?いらないものは流しに置くと作業も楽だよね?」ってな感じ。

はじめてから、30分が経過して、2番目の子が手伝いにやってきた。2番目の子は
甘いものが大好き。においにつられてやってきたのかな?
小さな缶の中に入っている砂糖、ホイップクリーム、牛乳、バニラの香り付けが混じったものを、大きな缶にいれて、大きな缶と小さな缶の間に氷とロックソルトを
いれて、缶を転がすこと20分。

小さな缶をあけると、缶のまわりにへばりついたバニラアイスクリームが
できあがっていた。5人で食べるには充分なくらいだ。とりあえず、現場にいた3人で味見。笑
ホームメイドのアイスクリームができあがった。
5人分のお皿にもって、3時のおやつになったアイスクリームを食べた。

山盛りになってキッチンのテーブルに盛られているコーヒーを洗った缶に
戻し入れた。
いつまでこのコーヒーは持つのだろう?というくらいの料だったが、
アイスクリーム実験は成功したので、よかったよかった。

一番上のこと、バレンタインのギフトを買いに行った。
はあとがたのチョコとテディベア。途中、ダンスの先生にお店で会う。
「先生、こっちが私のママです。」




2002年02月11日(月)
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