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■ お父さんが、お父さんが・・・
一番下のこのプロジェクトは無事に土曜日の夕方に終わった。 アメリカでは、日本の「夏休みの理科の課題」みたいなものが学年があがるにつれてよくある。
彼女のやっているプロジェクトは長いスパンではひとつの大きなプロジェクトになるらしいのだが、ひとつ期日までひとつのプロジェクトが終わった。庭いじりをしていると、大きなポストボードを窓にはりつけて、「できたよ!」とみせてくれた。そこまではいいのだが・・・
庭弄りが終わって、キッチンに行くと、「桜、プロジェクトは終わったんだけど、さてどうしよう?どうしたらいいんだろう?外に遊びにいってもいいのかな?」 出張に行く前に、夫と終わるまでは外にいってはいけないといわれたらしい。 そういわれたんなら、終わったんだし、遊びにいけるんじゃないの?かな〜。 あとひと押しの「了解」が必要なようだった。私は夫と彼女の決め事の場にいっしょにいたわけではないので、お父さんがいったようにすれば?といった。
というのも、あたしがいってもいいよといったところで、「でもお父さんが、〜〜〜いったからお父さんはいないし。」といわれるのが落ちだし、外にいってはいけないお父さんが帰ってくるまでまってなさいといえば「でもお父さんは〜〜〜いったし」というふうになるからだ。
いつも、あたしが、こうしなさいと言えば、「でもお父さんは〜〜いった。」というのが常。自分できめてくれ。冷たいようだが、あたしが助言をはいたところで、結局のところ聞かないんだから、今回はいっても意味がないように思えた。
2002年08月25日(日)
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