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■ 靴・・・
一番下の子が靴がほしいといった。靴の底がびろんと1cm四方めくれあがってしまった。ナにかでけつまづいたんだろう。
学校から帰ってきた彼女と靴屋にいく。三ヶ月前のサイズでは入らず、一回り大きなサイズがぴったりだったので、それにした。ちょうど今日から夫が出張なので、途中の乗り継ぎから電話のあった夫に、買ったよ〜といったら、どんなのを買ったのか聞かれた。意地悪にも「いつも子供たちに好きなのを選ぶようにいったから、好きなのを選ばせてあげたけど。」といった。前に、私が勝手に選んだ簡単でマジックテープですぐにはきかえられる靴は壊れてもいないのに捨てられたのを思い出したから。サイズも自分がいったのを信用せず、俺が一番子供のことを知っているといって豪語したのを思い出したから。
彼女の選んだ靴は、夫の理想としている紐靴ではなく、ジッパーで閉めるタイプの運動靴。どうせ、数ヶ月もすれば壊れたり、小さくなるのだから、履き心地がいいのなら、なんでもいいと思っている。なんでも彼女が気に入っているんだからいいと思う。
家に帰ると、上の二人がかってもらえないので、私にはいわないが、態度にはありありとしていた。
数回きただけで気に入らないからとすぐに捨てる癖、毎回学期がはじまると同時に新しいもの、他の家庭では通用するかもしれないことが通用しないときがあるのが我が家なのである。 必要なときに、必要なだけ。それでなくても、クリスマス、誕生日、夫の実家に帰るごとに新調される服や靴がわんさとあるんだから。 ものの大事さって、初年度のサプライリストを見ればうんざりするほどいらないもののオンパレード。学校と文房具やの陰謀かと思うほどだ。そんな学校では、ものの大事さなど教えてはくれないのだ。じゃ、誰が教えるっていったら・・・親なんだよね。
2002年09月18日(水)
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