2002年01月29日(火)


夕御飯はカツとポテトサラダと煮物とたくあんであった。
いつもにも増してゴージャスだ。
今日はいつものカテキョの日である。
しかし、事前にヨーグルト(みかん入り)を約300gほど食していたがために
意外にも僕の空腹はそう長くは続かなかった。

残したのである。

これは、このカテキョという商売史上最低の屈辱であった。
僕は、たくあん数切れ・カツ1切れちょい・御飯ちょいを残飯とした。

「これ以上食ったら吐く…」

そう判断しての結果だった。
僕は自らに怒号を浴びせた。自責の念で一杯になった。
いつもの僕は、食うと腹が減るという不可思議な人間だったはずなのだ。
それがどうして――。
契約違反をしてまで御飯を御馳走になっておきながらこのザマとは。
嫌いな物が出ても我慢して美味しいと食い切っていた根性はどこへ行った。
初めての敗北…。



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