2002年05月12日(日)


祖父の49日なので実家へ帰ることになった。
格好は、黒いパンツに黒いシャツに黒いジャンパーに黒いスニーカーである。
喪服では電車に乗れないし、好きではないし、似合わないので私服で行った。

だがみんな喪服だった。
そしてそんな僕に対するみんなの反応を以下に示す。

父 「ずいぶん思い切ったんなあ」
母 「なーに、くるちだったん!誰かと思ってたんよー!」
叔父 「くるちはー…ボーイッシュだよな」
知らないおばさん 「男の子じゃないわよねえ?」
                   別にいつもくるちと呼ばれているわけではない。

僕が髪を切ってから、彼らは一度として僕を目にしたことがなかった。
しかし、ここまで男扱いされるとは。
喪服(スカート)姿で来なかったほうがむしろよかったといえるだろう。




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