2002年08月22日(木)


ご主人様とデートである。

すしおんどへ行った。
流れてきたものを食うのをためらった僕は早速注文、ウナギとアナゴ。
ウナギは品切れであった。
珍しく僕は6皿で終わった。

高崎美術館へ行った。
深井隆展とやらをやっており、高崎出身で芸大出の人の個展らしい。
樟(くす)を使った彫刻が主で、個展のタイトルは「逃れゆく思念」。
なんだかよくわからなかった。

ビブレへ行った。
ご主人様の眼鏡を買うためである。
と称してさまざまな眼鏡屋を訪れたが、ここでもやはり却下。
僕にはお金がない。

スタバへ行った。
生まれて初めてのスタバである。
ご主人様は新宿(似非)区民なので幾度も行っているが、僕は生涯初だ。
僕は、ご主人様が制止するのを振り切って、紙ナプキンをパクってきた。

ビエント高崎エクセルホールへ行った。
昨日の広告でトム・エバハート展があることを僕らは知っていたからだ。
トム・エバハート氏は、「ピーナッツ」のキャラクターを独創的な技法で
アーティスティックに表現するただひとりのアーティストである。
スヌーピーの生みの親、かのチャールズ・シュルツ氏も公認だ。
広告持参でもないのにポスターをくれた。やった。

ガストへ行った。
ドリンクバーと冷奴でねばる。
僕らの話すことといったら将来のことしかない。
ご主人様は、奴隷解放宣言をせねばならない苦境に立たされ、
僕は、この先ずっとご主人様と共に過ごせると思っている。
お金がなくたって奴隷とずっといてくれてもいいじゃん。

家に帰ってデート終了。
僕はバイト、ご主人様はファミブへと散っていった。



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