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2003年06月20日(金)
朝起きたら電車は一時間も遅れていた。 おまけに雨まで降っていた。 綿密な計画を立てていた僕にとって、一時間の誤差と雨は予想外だった。
8:57高松着。 早速トイレに行くと、生理になっていた。 思えば旅行に行くと必ずなっていたが、まさか今回もとは。 このこともまたご主人様の予言であった。 激痛の腹を抱えてサンダルで歩くことになるのか。
屋島へ向かう。 屋島ケーブルは駅から少し坂を上ったところにある。 とにかくその辺には猫がたくさんいて、「にゃんにゃん〜〜♪」となでまくった。 普通のケーブルかと思ったら、線路の上をちゃんと走るケーブルだった。
遊歩道を歩く。 重要文化財屋島寺本堂、同じく重要文化財本尊十一面千手観音を見、 屋島三郎狸の伝説にほほうと頷き、血の池(瑠璃宝の池)を回り、 獅子の霊厳や談古嶺から瀬戸内海を眺めた。 傘を買わないどいて正解、すっかり快晴モードでたちまち体は汗だくになった。
ご主人様からメールが来て返信しようとしたら電池が切れ、もはや時刻も分からず。 ふもとに着いたら観光ガイド(図書館で借りた)をどこかに置いてきてしまったことを思い出す。 そして予定より少し遅れてしまった分を取り戻すために 四国民家博物館(四国村)を抜かして次へ向かった。
栗林公園へ。 時間がないため天然記念物のある庭だけみて去ることにした。 近くの薬局でナプキンとウィダー(プロテイン・ビタミン)とアップル100%を買って生理に備える。
玉藻公園へ。 人に時間を訊きつつ見学。 風景ばっか撮ってるおかげで画素数あがりまくり、すでに容量足りず。
徳島へ。 高徳エクスプレスの乗車券を買い、ざるうどんを食ってバスを待つ。 さすが本場高松。麺のコシがすごいっす。よぉくかんで食べないと。 これが今日はじめてまともに食ったメシである。 それからスーパーで茶を買ってバス乗り場へ行くと、バス総合案内所のネェさんが 僕に、「さっきここで鳴門IC着から徳島着に変えて券買った方ですよねぇ?」と尋ね、 ええそうですけどと応えると、どうやら発券機の中にお釣りを忘れていたらしく、 \400を渡してくれた。優しい香川の人。
徳島駅は高松駅より都会だった。 COCO壱もあればSOGOもあった。 僕は切符を買って、路線図を見てから改札の駅員に聞いた。 「鳴門までは1番線でいいんですよね?」 大きな間違いだった。 なると行きはあと約一時間後の20:13。 どうなってんだこの国は。 目の前では待機中の電車(二両や三両程度の短さ)がごがぶるごがぶる音を立てている。 車内冷房は扇風機だしね。
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