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2003年09月13日(土)
悪夢を見た。
僕とご主人と増田君(ご主人の友)でシダックスへ出かけることにした。 ちょうどよく僕は実家から白い軽自動車を借りてきていた。 行きはご主人が運転したのだがとても下手なので、帰りは増田君に任せることになった。 僕は後部座席、ご主人は助手席に座って、おしゃべりに興じていた。 と、僕の後ろから猫の鳴き声がする。 「なんだなんだ」とバンバン叩いてみたら、二号さんがうにゃっと顔を出した。 「二号さーん!一緒に来てたのー?」 僕は二号さんを抱き上げ、増田君の膝の上に乗っけた。 増田君はおしゃべりと二号さんでよそ見を…その瞬間僕は道路上にあるものに気付く。 「あっっ…――!!!!」 人を轢いた。 はっとする増田君。 しかし、どうやら人を轢いたのは僕らではなく前の車だったようだ。 とはいえ、あとからでも轢いたのはまずい。 増田君はアクセルを踏んで走り去った。 去る途中、僕が目にしたのは、人を轢いて119番している兄の驚いた顔だった。 僕が実家に帰ると、待ちかねたように母が口を開いた。 やはり人身事故を起したのは兄だったようだ。 しばらくして兄が帰宅。 真っ青な顔をして事情をかいつまんで話す。 やはり後続車のことも言っていた。 僕はとぼけることにした。 しかしばれてしまうのではなかろうかという恐怖は拭えない。 どうしよう、とにかく、僕があの車に乗っていたことは口止めしとかなければ。
どきどきしていたところで起床。 ご主人に夢の内容を話してから、僕は温泉へ向かった。 風呂から上がり、バイキングの朝食を食べ、8時にバスへ乗り込む。 今日は近江八幡市内と比叡山に行って、群馬に帰る予定だ。
近江八幡で昔の風景を探索し、比叡山で根本中堂に感動した。 僕は、仏像を見てこんなに感銘を受けたことはない。 とにかく時間があれば半日くらいあの仏像の前にいたかったくらいだ。 あの厳かな雰囲気というかにおいというかオーラというか、すげぇ魅力的。 そりゃ撮影禁止にもするわな。
それからお昼は途中のドライブインで比叡そばを食べた。 そばにかぼちゃの煮物を入れるのはどうかと思う。
予定より1時間半早く群馬着。 なかなか忙しい旅だった。 なにしろ走り回って見学したくらいだからな。
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