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2003年09月12日(金)
本日、僕は滋賀県に旅立ってまいります。
ということで初めて参加する近畿日本ツーリスト主催のバス旅行。 群馬県から滋賀県まで高速道路で飛ばしていく。 バスの中は中年から高年の方々ばかりだった。
最初の目的地彦根城に到着。 僕はこれが目当てでこのツアーに参加したのだ。 城はけっこう小さめだったが、中が色々歩き回れてよかったかもしれない。 妙な博物館になっている城というのは意外と多いものだから。
バスに乗って長浜ロイヤルホテルへ。 ところが天候不順のためすぐさま再び出発。 実はこのあと琵琶湖クルーズが待っているのだ。 港へ向かうバスの中から見えるのは、広い琵琶湖に打ち付ける雨粒。 空には稲光が走り、波は荒れていた。 しかしフェリーは出航を決意。 僕らが乗り込むと、しばらくしてなんと虹が出てくるではないか。 向かう右には雨雲が、左には太陽が出ているという変な天気。 琵琶湖に架かる大きな半円の虹は、まだ降る雨にも負けず、きれいにそびえていた。
部屋にいくと、そこはなんとツイン。 え、僕、ひとりですよ? ちょっと豪華すぎやしません? 3人でも大丈夫なくらいの広さにびっくり。 そして早速温泉へ。 長浜温泉の湯は、空気に触れると土色になってしまうというもの。 透明なのは、湧いているときだけだという。 露天風呂がまさにその土色の湯で、なんだかとっても休まる温泉だった。 効く、というわけではなく、ただゆったりと優しい感が漂う。 なかなかいい温泉ではないか。
ひととおり汗を流してから豪華な夕食を食べ、散歩に出かけた。 長浜城(博物館)は白色にライトアップされ、よく目立っている。 その前には公園の噴水が桃色や緑色にライトアップされており、これまたきれい。 とりあえず長浜駅の向こう側へ行こう。 僕は駅の歩道橋を渡り、黒壁の風景を見ながら街を探索した。 まだ閉店には早い時間だったが、どこもかしこも店じまい。 ちょっと残念。
帰ってから再び温泉で汗を流し、寝ることにした。
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