2003年10月17日(金)


バイトから帰ると、思わぬニュースが入っていた。
読売新聞から、掃除機とスライサーが届いていたのだ!!

読売新聞では、現在、読者サービスとして毎月100ポイントくれることになっている。
1200ポイント、または、2400ポイントで、商品と交換できる仕組みだ。
僕はポイントシールを集めているつもりだったが、途中からシールが来なくなったので
諦めていたところ、おみせの方で集計していたらしく、プレゼント申し込みの申請があった。
僕は迷いに迷った挙句、ハンディ掃除機と、コンパクトスライサー一式を注文した。
それが確か先月のことだったのではなかろうか。
いつ来るのか、もしくは希望した商品が在庫切れだったりはしないかと、どきどきしていた。

まさか両方とも希望通りの商品が届くなんて。

掃除機。
それは文明の利器。
実は、うちに掃除機はない。
一人暮らし歴およそ4年をいう歳月を経たにもかかわらず、うちには箒しかなかった。
二号さんをうちに入れ始めてからも、僕は百均で買ったハンディ箒を大事に使っていた。
しかしそんな安物の箒も、もう寿命が近づきつつある。
竹箒は畳でもなければ使いもしない。
そろそろ本格的に掃除機のことを想う時期がきたようだった。
そんな時にやってきたハンディ掃除機。
なんと、埃のみならず、水まで吸い込むことの出来る一品だ。
高度経済成長期でいうならば、テレビ・冷蔵庫・洗濯機みたいなもの。
僕の生活でいうならば、それは、掃除機・布団乾燥機・アイロンみたいなもの。
三種の神器の一つが、いまここに在るのだ。
感動だ。

そしてコンパクトスライサー。
以前のバイト先で、よく大根の千切りを作っていた。
そう、この千切り専用スライサーで。
僕はずっとこれが欲しかった。
これさえあれば、大根サラダも思いのまま。キンピラゴボウもらっく楽。
料理上手の僕にはぴったりの代物である。
もう百均で買ったしょぼいスライサーなんて要らない。
僕はこの便利で簡単なスライサー一式を使って調理することが出来る。
夢が叶うのだ。

ただ、掃除機に入れる電池と、調理できる食材が、うちにはなかった…。



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