|
|
■■■
■■
■
2003年10月20日(月)
悪夢を見た。
僕とご主人様と増田君(ご主人様の友)がいた。 僕はご主人に連れられて初めて鎌倉高校を訪れる。 学校は、海岸沿いの道路のすぐ海側にあった。まさに海上である。 その隣にも、海を挟んで商店がある。 ここの海は全部埋め立てかと見紛う造りであった。 そんな鎌高に感動する僕。っていうか、海に感動する僕。 ご主人様と増田君は、昔のことを喋りながら駐車場に入って行った。
ご主人「昔さ〜ここで車に轢かれたんだよな〜! 右に避けたら車が右にきやがってなw」 増田君「そうそう! で車行っちゃうし!」 ご主人「まぁ俺がナンバー覚えてたから助かったけどw」
そんな話に耳を傾けつつ歩いていると、後ろから車が来た。 おっと。 僕は急いで左に避けた。 すると、その車は左にきやがった。
僕は轢かれた。
這ってその車の人に近づこうとするが、車は走り去ってしまった。 ご主人と増田君がやってきて、現状を知る。 数年前のご主人と酷似して正反対の出来事を目の当たりにし、二人は笑った。 僕は二人に車のナンバーを見たか否かを問うたが、一笑に付された。 轢かれた本人が見なければこの出来事は解決できないのだと知った。
気が付くと駐車場ではないところにいた。 どうやら気を失っていたようだ。 僕を轢いた奴が自首してきているか気になって聞いてみたが、そんなことはありはしなかった。 僕は自分で見つけることにする。 事故翌日、あり得ないことに、自分で目撃者探しを始めた。 聞き込みされた人々はいぶかしげな面持ちで僕を見た。 これじゃダメだと、僕は、はっきりと「ひき逃げ」という言葉を使って訴えた。
目が覚める。
ご主人と増田君は、信用できないと思った。
|
|
|