雨のち晴れ...scbellen engel
選択の時 - 2002年08月01日(木)


おっちゃん(ごめん!)に電話してしまった。
どうしても決心がつかなかった。

人間のエゴ。

おっちゃんは、当たり前のように
言葉を発した。
いわれる事は解っていた。
でも、苦しかった。
たたでさえ、限界の自分に
あらたなる選択の時・・・。

おっちゃんのいうようにしようと
半ば思いながら電話を切る。
そして私は大嫌いな人混みを何時間歩き回ったろう。
気がつけば夜中の1:30AMになっていた。
終電のがす。
選択肢の決定が得られないまま
タクシー乗り場に向かう。
どっかのおやじに「一人?飲みに行かない?」と声をかけられる。
ばぁーか。
おまえなんかと行くもんか!
顔洗って出直してこいっ!
タクシーに乗り込み、地元まで。
運転手さんは気さくな方だった。
ありがとう。
地元について、ちゃりんこの鍵はずしてたら
ふと後に人の気配。
「帰るの? 飲みに行こうよ。」
またかよ!
もう遅いからって言ったら、そいつ
いきなり唇とんがらせて私の方に迫ってきた。
ばかやろーーーーーー!!
勘弁してくださいよぉ〜って、とんと肩押してやったら
おとなしく帰っていったけどさ。
いっきに帰る気なくなって。
また一人カラオケ。
・・・したら、そこの店長にも(その人はいい人だよ)
のみに行きましょうよと誘われた。
こないだも言われたんだよなぁ。
「何? それナンパ?(笑)」っていったら
「そう、立派なナンパ!」だって。
アホかぁ〜。
客ナンパして、どうすんだよ。
まったねぇ〜♪って店を後に。
4:00AM。

そして私の頭はさえきったまま
選択の答えを出さなければならなかった。

泣いた・・・。
お守り握りしめて泣いた。
一睡もしないで、そこから少し離れた場所にいた。
辛すぎた。
どちらを選んでも今の私には辛すぎた。
バカだから。アホだから。


陽は登りきっている。暑い。
もうろうとして歩き
気づいたらコンビニに入り剃刀を買っていた。
そして3本の傷と共に帰宅・・・。
おやすみなさい。




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