雨のち晴れ...scbellen engel
さとうきび畑 - 2004年04月10日(土)



「さとうきび畑の唄」というTBSで放送されたドラマを
知ってますか?

放送当時、観たいなと単純に思ってて観れなかったので
レンタルして今日、観ました。

明石家さんまさん主演のドラマで
沖縄が舞台の戦争ドラマです。

私は幼い頃から東京大空襲を生き抜いた母に
戦争の話をずっと聞かされて育ちました。
学校でも、また今までも何度となくTVなどで
戦争については頭では分かっていたつもりでした。
しかし・・・。
実際、体験者であるわけでもない私が
本当に理解できているわけはないのです。
このドラマはさんまさん演ずる、お父さんが写真館を経営するんですけど
実は私の母も戦後、暫く、一人で写真館を営んでいました。
それも手伝ってでしょうか?
今回、このドラマを観て母が常日頃「一生に一度しか撮れないのだから」と
写真をすごく大切にし、私にも大切にするよう口酸っぱく言っていた意味が
この年になってやっと理解できたような気がしました。
元々、私も自己流ですが写真は趣味でHPの写真は自分が撮ったものだったりしてます。本格的にカメラを持っているわけではないので(欲しいですけどね)たいした写真ではないんですけど。
過去の日記でも書いたんですけど、私には幼い頃から現在までの写真が
片手で数えられるほどしかありません。
それは、今の病を発症してすぐに過去を捨てたくて
自らの手で全て焼いてしまったから。
後悔は全くしてないです。
でも、それらのほとんどが母が撮ってくれた写真で
ドラマを観て胸が苦しくなりました。
母がどんな思いで撮り、大切に・・・と言ってきたか。
本当に心臓が痛かったし、涙も自然と溢れるばかり。

母は写真を撮るのが今でも大好きで
以前、私が買ったカメラはいつのまにか母の物となっています(^^;
自分で育てた花を撮ったり、ことあることに私や家族を撮っています。
(私は、ほとんど逃げてますけど。)
そんな写真の数々が母の家には沢山、飾ってあって
見る方が恥ずかしいんですけどね。

ドラマを通して、戦争の重さと母の思いが今までより
感じた気がします。
暇があったら、母を今度撮ってあげようかな。

母に対する思いがとても複雑で
今はいますが、少なくとも 心のどこかでは母に感謝している自分が
いるのかもしれないと思いました。
そして・・・。
本当はわからないけど、生きる意味にはすごく重みがあることも
感じた気がします。

さんまさんの台詞に、こんなのがあります。

「アメリカ人だって、同じ人間じゃありませんか」(^^ )

「笑顔」これも、ドラマのでは最大のキーワードになっていて
私は笑顔を出すのがへただけど、心はどんな時も笑顔を置いておけたらいいななんて気持ちも生まれたりして。
実行するのは、なかなか大変ですけどね。

観た事のない方には、機会あったら観てほしいなと
久々に心底、思った今夜でした。





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