雨のち晴れ...scbellen engel
二つの山 - 2004年06月22日(火)


二つの山、超えた。
一つはなんなくクリア。
しかし二つ目は、クリアしたと思ったら
帰宅してから、思いもかけない方向に向かってしまった。

いなくていいと思った。

久々に、カッターを手にするとこだった。
必死に押さえた。
その代わり、深夜だというのに怒鳴りちらし
手当たり次第に物を投げて家を飛び出した。

そして。
いつかの夏に、ずーーっと幾夜も通ったあの公園。
滑り台に私はいた。
自分の腹がたつのと、相手にも腹たつのと
そして何より・・・。

いなかった。
本当にいなかった。
あの石の下に本当にいるのかさえも分からぬまま
私は、そこにいた。

何しにきたんだっけ?
なんで、ここでみんなと食事してるんだっけ?


みんなといるのに私は一人別世界にいるように
内心思ってた。
涙は出なかった。
あっけないもんだと思った。
泣いていたのは、逝ってしまったらしい人の母親だけだった。
無だった。

それが家につき、ちょっとした問題が起きたその時に
私の無が激に変わった。


いない・・・。
いない・・・。
いない・・・。

こんな時こそ、いつも傍にいてくれた人がいない。

私は今、転落し地中にいる。
三つ目の山を明後日に控えたまま・・・。






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