雨のち晴れ...scbellen engel
カタチ - 2004年08月19日(木)


なんだか、無償に笑ってない日々があって
そんなのもいっか・・・と思っていた今日この頃。

私の中での軽い決心みたいなものが固まりつつあって
それは何とは誰にもいえないし
その決心めいたものが、いつ事実になるか分からない。
およその時期が見えつつあるだけで。
何度も消したこの気持ちを
今んとこ、消すつもりはない。
いつの日か、それが本当にカタチになる時がきたら
それはそれで、私にとって生まれて初めて自分の意志で
自分を貫いたという結果になるだろう。

笑ってみた。
「はねるのトびら」って番組のDVDを観て。
単純に笑えた。
でも、どこかで(無理すんな)って自分が声をかけてた。

大事な手続きをするために行った区役所で
私より人生の先輩である年代の受付の女性に言われた。
「お若いですね」って。
「お体、気を付けて下さいね」って。
自慢でもなんでもなく、若いとかいう台詞は何度となく言われてきた。
その都度(気持ちは17歳で止まったままですが)と心の中で呟く。
若いってなんだろう? って言われるたび、思う。
私も女だから、嘘でも言われてイヤな言葉ではない。
でも、だからなんですか? と問いたくなる。
自分では全く、そんな末恐ろしい事、思ってもいないから。
たいていの女性は「若い」と言われたら、嬉しいのだと思うけど
私は、そういうの全然無い。
体に気を付けて・・・と言ってくれた意味は、
私が細いため体が丈夫に見えないそうだ。
まぁ、丈夫でなくなってしまった事は当たってるだけに
御礼は言っておいたけど。

泣くとか笑うとかって、人にとって、とても大切な事だと思う。
特に、笑うという事は周囲も和むもの。
そんな大切を失いつつある日々で、ちょっと お笑いDVDの力を借りて
頑張ってみたんだ。家族の好きな番組だし。
笑えたけど、正直しんどい。
家族の寝静まった時間が、一番楽に感じる。
母とは何日、顔を合わせないようにしてるだろう。
これは、お互いがしてる事で、明らかに私だけがしてる事ではないのが
ヒシヒシと伝わってくる。気配だけを戸の向こうに感じる日々。
バカみたいな日々。
家の中で、あっちにもこっちにもアンテナ張って
猛暑の中、外へ出て仕事を探す。
何やってんだろ・・・って、一日一度は溜め息が出る。
そして頭痛がして。

カタチになる日が来るのかどうか。
来ていいものなのかどうか。
分からない。
分からないまま時間が過ぎて、やがて答えが出るだろう。
恐れも何も無い。
投げ遣っているのでもない。
ロボットみたいな、機械的に動かされているような感覚。

PS.
発信を受けて下さって、ありがとう。
教えられていないものを教える術は無い私です。
答えは何もいらないし、ありません。受けてくださっただけでいいのです。






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