雨のち晴れ...scbellen engel
雷雨の明け方 - 2004年08月21日(土)


先日の雷雨の日。
ある人から、メールがきた。
6通に渡るメールを全文載せます。
間に入るのは私の返信。

 
1:雨は止んだらしいのに、チョー暇。◯◯ちゃんもぐだぐだしてんでしょ。運動してる? 俺はたまにストレッチしてるよ。昨日は社長に黒酢をもらったし。

私が働きたくても、体調悪くて働けない、そうなった理由も、元々そういう病持ってるのも知ってて どういうつもりで、こういうメールを書いてるの?

2:仕事がしたくてもできない人、仕事があって健康な人、そんな人いるの?

いるんじゃないですか?世の中には沢山

3:仕事したけりゃ、なんかしてるし、仕事してりゃ、自然にストレスたまるし。したくてできない、健康に仕事してるっちゅーのは。ごく一部の人達だよ。

4:仕事しなくてもどうにかなる人は仕事しなくてもいいんじゃないの。

5:俺は仕事して毎月、給料をもらわないと、生活できないから、仕事してるけどね。

何が言いたいの?国から援助受けてる人間は働かなくても済むからいいねとでも?

6:今日は、家で、のんびり(ぐだぐだ)してるんでしょ?ってことです。どっかからの援助なんかたかがしれてんでしょ。


真夜中に突然入った このメールで私は打ちのめされた。
「国からの援助」というのは、
私がある事情で援助金をもらっているからだ。
この人物は、私の病も病の原因も(ほぼ)知っている。
そして、この人物の職業はサービス業で
私の暮らす駅には以前は他にもあったが、つい最近まではこのての店は
他に無かった。・・・が最近、競合店ができ、店が急に暇になっていたらしい。
この人物に、私は以前、信頼をおいていた。
しかし、私の元いた職場の人達を平気で私に面と向かって
悪口を言ったり、ちょっとした事で私をとことん疑い、
それを自分の勝手な思い込みなのに、私をことごとく何度となく罵った。
そして、自分が悪いと気づくと手の平を返し、また私に付きまとった。
私は、この人物も ある意味、心に何か極端に偏ったものを持つ人だと思い
何度も話しをし、こういう事は言わないでほしい
しないでほしいと伝えてきた。
その都度、分かったと言われた。
しかし、勝手で一方的な過ちを謝罪された事は一度たりとてなかった。
この人物は今の私にとっては、
本当に話したくもない人といってもいいくらいの存在である。
何が、そうさせたか。
それは。私に限っては何を言われようと、我慢する事には慣れてるし
かまわないと思っていたのに、私を快くいつも迎えてくれた元職場の人達の事を
「私に」平気で悪口を言うからであった。
その人物は、何故か私の情報を顔を合わせなくなってからも知っていて、
バッタリ道ばたで会ってしまうと、
自分の知ってる情報を遠回しに私にお伺いを立ててきていた。
本当にイヤだった。
何故、この人に私は病の話をしてしまったんだろうと
自分で悔やんだ事もあった。
なんとか理解をしたいと当時は話していた人である。
その人物が、私の現状をどこからか聞きつけ 
自分が暇だからと仕事中にメールをしてきたのである。
暇だとかはいい。
でも・・・。
「ぐだぐだしてる」って何・・・?
確かに家で怠け者扱いされてる。
しかし、風邪でも寝てる事さえない。
病の薬さえ、まともに堂々と飲めない。
母とはもう、かれこれ一週間は会話してない。
突然 仕事を失い、弱い自分は一気に心身共に動けなくなった。
そんな状況は、どこから聞いたんだか知らないが
少なくとも、私の病や今までを知っていたら予想くらいつくのでは?
私の考えは甘いだろうか?

こんなメールで・・・。
短いメールを一気に6通も送信してきて。
健康に働いてる人なんているの? と私に問うのは何故?
現に、その人物こそがそうじゃないか。
ストレスの問題を言ってるんじゃない。
こんな人物の為に、打ちのめされる私も私だが
相手が、もっともっと繊細な方だったら 
この人物は恐らく人一人、この世から消していてもおかしくないんじゃないかと今、思う。
何を隠そう、この人物、人一人亡くなっても、
それがどんなに愛する人でも、お葬式には絶対出ないという人である。
事実その人が愛し、その人を心底愛し、可愛がった母親が亡くなった時も
溺愛する妹さんから泣いて頼まれても、お葬式には出なかったのである。

雷雨の日の私の出来事。






 past  INDEX   will




my bookに登録





↑エンピツランキング投票ボタン