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■ SPの第7・8・9話を観ました
年末からずっと溜まっていたので、本日午後まとめて観ました。いや〜緊張感が続いていいですね! その分現実になかなか帰ってこらんないのが難点かしら; 頭がボ〜ッとしちゃって。
証券取引法違反のマル対を見捨てるエピソード、昔だったら超法規的措置でなんとかしちゃったもんですが、あくまで組織内での苦悩に留める腹づもりらしいッス。
考えてみれば、おーばく都知事の事件だって、体を張ったSPに涙流して感謝〜みたいなカタルシスを期待されたでしょうけど、「ありもしないテロ」としてあっさり切り捨てられましたしね。
教官の言う「職務における矛盾」と、正義より利潤関係が重視される「組織の中の矛盾」のダブルバインドにどう向き合うかが、ドラマの裏テーマなんだろうなあ。
今までのカードから浮上するのは
1.麻田はテロ法案実現のため、山西を使って偽装テロを演じたが、井上の両親が巻き込まれてしまう。しかし麻田はこれを逆手にとり、首相にまで昇りつめた。
2.尾形がSPになったのは、テロにより両親を殺された幼い井上を目の当たりにしたため。
3.山西と西島理事官は身内関係か? 山西の服役等で家庭環境をズタズタにされた復讐がからんでいる、とか。
4.西島理事官は尾形を通して井上の存在を知り、麻田への復讐の駒に使おうとしている(両親を殺害された大元が麻田である以上、井上単独の復讐劇というすり替えが成立するため)。
……こんな感じだけど、どうでしょう? 実際は視聴者にミスリードさせる演出で、きっとものすごい大どんでん返しがあるとは思います(笑)。
公式によると、どなたか命をおとす運命にあるそーですが、Gカップ嬢でないことを切に希望します。
2008年01月16日(水)
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