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■ 直木賞受賞おめでとうございます、ところで
『GOSICK』の続きはいかがなもんでしょう、桜庭先生。
ここ2、3年、彼女の怒涛の出版攻勢に刮目しておりましたが、直木賞受賞とは…………。 『赤朽葉家の伝説』あたりから濃度変化がおこったようですね(読んでないのでよく分からず)。
ただ『GOSICK』に限っては、それほどずば抜けたものは感じないのよねえ。さらりと読めるけど、挿絵に助けられてる部分も大きいし(ラノベにはありがちですが)。
いつの間にか長いシリーズになり、途中まで読んじゃった手前、秘密が気になるじゃん!という理由で買い続けています。 だもんで、彼女の一般小説に対する評価の高さが、ちょっと不思議でもありました(ごめんなさい;)。
同じ越境作家としては、桜庭さんより小野不由美さんのほうが格段に上のような気もしますが、直木賞というのはあくまで「普遍的な大衆性」が重要なので、小野さんの扱う主なジャンル(ホラーやファンタジー)がネックなのかもしれません。
以下蛇足。 小野主上について調べているうち、自分が持ってる悪霊シリーズの同人誌に、主上(PN違い)の原稿が掲載されてたことを知りました…………うっぎゃあああ!
ああ、今夜から鞍馬天狗だわ。 頭巾がイカになってないよう祈ります、萬齋さま。
旭川の最低気温−33.3℃って……; 想像を絶します;
2008年01月17日(木)
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