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■ 鞍馬山の天狗さま
昨日、第一話を観ました。
今さらながら気づきましたが、萬斎さまって、NHK以外にTVドラマご出演あそばさないのですね。 「花の乱」も「あぐり」も「蒼天の夢」も、みーんなNHK。ついでに「にほんごであそぼ」も親子三代狂言師ドキュメントも(笑)。
なんか意図的なものも感じますが、伝統芸能はNHKの十八番ということで。
えーそんな(どんな)鞍馬天狗ですが、お話も主人公の動機付けも非常に単純明快で、痛快時代劇そのものでした。
なにしろ全8回なので、登場人物皆さん飲み込みがよく、切り返しが早いです。
粗暴な集団である新撰組に対する、由緒正しい宗房(鞍馬天狗)の勧善懲悪という構図――敵味方がはっきりしている善悪二言論的展開も、分かりやすくていいでしょう。こういう作品は割り切って楽しんだ方が勝ちなのです(笑)。
強面の近藤勇が緒形直人なので、一見優男風のふたりの今後の対決が見もの。
ところで、桂小五郎を演じる石原良純が「さば雲だ、明日は雨だなー」とか天気予報するのは何かの伏線ですか。 そのうち「こういうときはタウンページが便利」とか言い出したらどうしよう。
お世話になった教授が、NHK教育にご出演。明治維新後の暦のお話でした。
教授は父と旧制中学の同級生で、現在も同窓会の幹事をふたりで担当しています。 大学当時、毎回出席確認のカードを提出していたので「キミの娘さんがいるのは分かるんだが、名乗り出てくれないんだよなあ」と言われたそうです。 だって、他の友だちの手前恥ずかしいじゃないですか、ねえ。
父同様、教授もご病気を経てお年を召されました。 しかしこの年代の、元気の素はどこからくるんだろう。
さー、明日・明後日はいよいよセンター試験。 体調万全、時間に余裕でがんばってください、受験生諸君!
2008年01月18日(金)
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