番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2002年07月11日(木) 幸せなら手を叩こう、幸せなら態度でしめそうよ、ほらみんなで手を叩こう

今日の札幌台風上陸、もちろん雨降り。

昨日の日記にも書いたけど、私は生理前情緒が安定しない。
外は雨、積もる憂鬱といいたいところだけど、私の職場はビルの地下、天気だろうが悪天候だろうが、仕事している本人としては外の天気など知る由もなし。
相変わらずイライラは治らない、逆に台風きてよかったとすら思った。
暇だからひたすら本を読むことに専念できた。
まずは、「神様のボート」を読み終わり
田口ランディの「くねくね日記」を読みふけってみた。

小説もおもしろければ「日記」もおもしろくて、文才がある人間がとことんうらやましくなってくる。
そういえば山本文緒の「そして私はひとりになった」という日記を読んで、
「ただの日記、起きた出来事をなぜにそんなに読めるように書けるのか?」
と思ったこともあったな。
友だちの撮った写真が私にとって見事な出来で他の人とも「センスあるよね」と褒めまくっていた。その子はたまたま妹から借りたカメラで撮っただけというが、やはりテクニックよりも物をいうのは「センス」じゃないかと。
テクニックは、勉強すれば身につく。
センスはそれとは違う、ただ憶えればいいってもんじゃない。
私は、撮ることも書くことも話すことも好きだけど、すればするほど満足できない自分によくぶち当たる、だから撮ることも書くことも話すことも満足できるようにできるまでやるだろう。
だから「満足」って怖い、体験した時次へのステップがなくなりそうで。

話は戻って、心には余裕がなにのにも関わらず、人の風邪を心配できるだけ私も少しは大人になったんだろう。
「人には優しくありたいよね?でないと色んな事を見失うもの」
幸せなら手を叩けるくらい余裕がないと、そうやって態度に出さないと何も伝わらない、伝えてみんなで手を叩けるぐらいにならないと。




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