ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2003年12月22日(月)

自分が惨めに思えて泣けてくる。

仕事は思ったように進んでゆかない、何のためにここまで働かなければならないのかわからなくなってきた。上司に「残業代も出ないし、何もそこまで一生懸命やる必要はないだろう?」と言われて猛烈に腹が立ったが、確かによく考えてみたら、本当に頑張る理由もないし、必要などないのだと思う。
仕事が終わり自宅に戻ると10時をまわっている。疲れと空腹という情けない理由で居合わせた母親に当り散らしてしまい、いい歳をして情けないと思う。ますます消えてしまいたくなる。

一度同僚に辛いと愚痴をたれたら、ものすごく暗い顔をされてしまったので、もう何も言えない。幸せな人に、水をさすようなことをしてはいけない。できれば人の愚痴も聞きたくないというのが本音だ。溜まった不満や愚痴を、人に預けることなく自分で何とか処理できないものだろうか。

世間ではクリスマスなのだそうだ。人の幸せは嫌いではないが、自分に全く縁のないものだと思うと本当に惨めだ。幸い祝日は会社が休みなので、何かおいしいデザートでも買って自分をだまそうかと思う。最近は食べることぐらいにしか幸せを見出せない。


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襖 [MAIL]