ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2007年08月18日(土)

日記に書き残すまでもない事だけれど、気づいてしまった事がある。
だから今後もこの事について書くとしたら、
その時どのように思ったかについてだけ書けば、
あとは見返してみたときに一人でほくそ笑む事ができるのだ。
それとその言葉を文章にして書くことが怖い、抵抗がある、
そんな弱虫だから駄目なのだけれど。

私は5年ぐらい前の忘れ物を取りに行くのだ。
忘れ物を取ってくる事はできないかもしれない、
不発に終わるかもしれない。
忘れ物を取り返したときに幻滅するかもしれない。
ようやく私の手に戻ってきた、と泣くかもしれない。
忘れ物は時効で捨てられているかもしれない。
でももう、これ以上、忘れ物をずっと気にかける生活は嫌だ。

見ていてね。
将来の自分が、この日記の存在を思い出してどう思うだろうか。


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襖 [MAIL]