ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2014年10月03日(金)

こないだついに不惑の域に突入した。


歳をとっていくことが全くめでたいとも思わなくなり、
純粋におめでとうと言ってくれる人もいない。
(40代へようこそ!とか、これってめでたいと思ってる?と言う人はいてくれた。
それはそれで悪いことではないけれど)
誕生日はただ歳をとるだけ、老化していくだけ、そういう日になりつつある。


職場の私を「怖くて(気が強くて)異性としては見れない」と言っていた人がいた、
と酒の席で言われた。
異性として見れないと言った同僚も、そういっていたよと告げ口した年上の部下も、
私にとっては少なくともその二人はアホだ。
同僚も部下も独身だが、私も同じくどちらの人とも異性としてはありえない。
特に嫌なのは告げ口したほうだ。

酒の席なのでネタとしてその場をおさめたが、ちょっと状態が悪かったら、
確実にノイローゼがぶり返すところだった。


私だって気になる人が社外にいるんだよ、と言いたかったが、
相手が独身かどうかすらわからないとか、
その友人に何となくロックオンされかけていて怖いという間抜けな状況で、
悔しいから出まかせ言って可哀想とかそういう風に言われるのもアレなので、
しょうがないので黙っていることにした。
ただでさえ中年の恋愛なんて気持ち悪がられることが多いから。


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襖 [MAIL]