ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2015年07月13日(月)

久しぶりに見かけた。車ですれ違った。

昔、彼が会話の中で好きだと言っていた車に乗っていた。
何気ない会話だけど覚えている。覚えている理由もある。
新しい車は白い車だった。

また会って話したい、友達でもいい。細く長く続いたらそれでいい。
恋愛を求めたりしないから、どうかまた、友達としてできればそばにいてほしい。
特定の彼女がいたり、奥さんがいたりしたら近づかないから。

そんなことで、心臓が止まるかと思うぐらい切なくなった。
私の乗っている車にも興味はあった様なので、顔はこっちに向けていたので、
もしかして私だと気づいていたのかもしれない。気づいていてくれたらいい。


なんて思うのはどっか私の頭のねじが飛んでいるように思うけど、
心身ともに疲れているからしょうがない。
一番楽しかった時期によく会っていた彼が、きらきらしてみえたのもある。

ちゃんと振られなかったから、幻滅しきれなかった。
いまだに引きずっているし、根に持っている。
望みがないことぐらい、どっかで気づいているし、頭では理解しているのに。


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襖 [MAIL]