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君は何を考えているのだろう。 僕の思考は君の思考を知ることはできない。 君のその態度は、僕への拒絶だろうか。 それとも君の不器用さだろうか。 僕は僕の言葉で君に語りかけ、僕のやり方で君に接するしかない。 語りかけようとするしかない。接しようとするしかない。 時折、君に嫌われているんじゃないかって不安になるけれど、もしかしたら、君も僕を好きでいてくれているんじゃないかっていう期待の感覚を抱いて、君と共にいる。 いつか真実が語り出されるそのときまで。そしてできることならその後も。
『君達が自己に忠実に話す時、そこに過去や未来は関わりがなく、真実が永遠に光り輝く。 自己に忠実に話す、それのみが真実の正当な在り様なのである。』 (リチャード・バック(村上龍[訳])『イリュージョン』
(ちなみに今更ですが、この日記ページの各日記のタイトル、時々小説などのタイトルを引用しています)
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