「あなた」が誰で、「きみ」が誰なのか。それを知る術が僕にはない。「きみ」が僕ならば、どれほどにか幸せだろうと願いはするけれど。「きみ」が僕以外なら、それはまた十分あり得そうなことにも思える。僕は、それが、知りたい。