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終わりなきはずの悲しみは幕を閉じて 季節も変わって 寒さがやけに身にしみるけど あれは忘れもしない 夏の始まりの日で 私の代わりに今年は空が泣き続けた だってあまりにも夢の続きのようで 泣くことさえもできないまま さよならね 最後の言葉さえ届かない 別れの冷たさを 嫌ってほど思い知らされる 聞かせてほしかった 嘘で構わないから 私はあなたに確かに愛されてたって たった一度でいいから (浜崎あゆみ『Memorial Address』)
別れの悲しみは、いずれ失われる。 それを知っているからこそ、人との別れは悲しい。
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