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精密な論理も秩序あるプロセスもすべては本当は重要ではなく、 ただそれがあれば自分も他人も納得できるからそうしている。
しかしときに、論理や秩序を超えたスピードが必要となる。 その迅速な決断を下せるかどうかが、 トップランナーとそうでない人間との差でないだろうか。
そして優れたランナーは、その決断を間違わない。
『思考や発想の道筋は、それ以前に存在している。理論なんて、つまりは、 ただのコンクリート舗装か、ガードレールみたいなものに過ぎない。 あとから来る人のために、走りやすくする、という役目をしているだけなんだ』 (森博嗣『今はもうない』)
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