衒学ファンタジア...tk

 

 

明石家紳助 - 2005年07月25日(月)

フジの25時間は
いつものフジらしいバラエティで
特にコメントしようもないんだけど

深夜のさんまと紳助のトークは凄すぎて
唖然としました

その後の今田が

「ライオン同士が互いの腕をあま噛みしてる」

の例え発言が
まんま、的をえてて印象的でした

それにしても、おっそろしいわ

どっちも、トークのビートが早くて細かいのに
同じ力の持ち主が、更に互いを触発して
もっともっと細かく恐ろしいことになってるし

異常事態ですよ
生放送なのに、鶴瓶が脱ぐ脱がないより
こっちの方が放送事故でもおかしくないですよ
どっちも譲らねーし

一瞬とも目が離せないって
久しぶりに味わった気ぃします

でもさ
元々、ひょうきん族は、こういう笑いで
たけしもさんまも紳助も、凄い勢いで
互いに爆弾を投げ合うような笑わし方だったはずで
俺が小学校低学年までは
こういう感じが、流行ってたよね

昔のたけしのラジオなんか
テンポ早くて、乱暴で
なにより、面白かった

その後、松本とかが
笑いに芸術的な付加価値をつけてきて
今まで以上に、観ている者に
イマジネーションを多く要求してきたでしょ
その分、考えさせるような
微妙な間が必要になったんで、ちょっとゆっくりになんだよね
自分が思うに…

それで、やっぱ
その頃思春期な自分みたいのが
松本のセンスはスゴイ、新しいって

ひょうきん族の笑いは古いと(そこまで言わないか)

そういう早いテンポのトークが
お茶の間であんまり見れなくなったよね

だから、昨日はホント久しぶりだったな

久しぶりに、ひょうきん族時代のパワーというか
その時代に戻った気がしたね

格闘技のような
ガンガン相手の顔面を殴りつけるような笑い

正直、心が震えますね

やっぱカッコイイと

僕は松本の笑いが
笑いの考え方の全てではないと思いながらも
でも、やっぱ抜き出ていると思って
そこからどう、離れていくかで
お笑いのものさしを作っていた感はあったけど

さんまと紳助の存在の大きさをまた改めて感じ

なんか、もう一個ものさしが増えたような気がします(笑)

っていうか
オレはお笑いをやりてーのか
映像作家になりてーのか、どっちなんだ?

んな感じでフジテレビさん
さんま対紳助、来年も宜しくです

松本とさんまは、空間の使い方が違いすぎるから
やっぱ2人のトークは無理だなぁ

そういう意味では、紳助と今田と
4人だったらうまく回るかもしれない

うん、これは面白い






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