たぁちゃん日記。
さな



 生と死のリング+移植6

保育園にお迎えに行って車にたぁを乗せて
まず初めに私がすることは通園バッグのチェック。


びっくりした。
洗濯物がどっさり。(+_+)
家に帰って洗濯した。
シャツ3枚、下着1枚、ズボン2枚…
これは朝着てた奴と園においてあった着替え。
トレーナー2枚、下着1枚、ズボン3枚…
こっちは園からの借り物である。



それから連絡帳を開いて今日のたぁの様子をチェック。

通信欄に保育士さんから一言書かれていて
それを読むのが楽しみな私。


でも今日はそれを読む前に本当にびっくりした。
一緒にはさんであった白い紙に。



今年の5月までリス組にいた男の子が
今日、亡くなったらしい。


双子の片割れ。

今年の5月、と言えばたぁと入れ違いで
リス組といえば来年度たぁが進級するクラスで。
面識も何もないまったくの赤の他人なんだけれど
「至急のお知らせ」を読んで言葉が出なかった。


死因等の詳しい所は何も書かれていない。

当たり前だ。
そこまでする必要はない。


5月まで園にいたという事は
多分何かの病気だったのだろうと思う。



私の知らない小さな小さな男の子。
ご冥福をお祈りします。



話は変わって、また別のびっくり。
帰り際、Nからメールが届いた。

Rちゃん、祝☆出産〜♪

元気な男の子で安産だったようだ。
おめでとう、今日はゆっくり休んでください。
今度赤ちゃん見に行くね。(^^)



嬉しい事と悲しい事はいつも一緒にやってくるみたいだ。
一つの嬉しいのために悲しいが存在していて
その悲しいを癒すために嬉しいが存在しているのかもしれない。




で、たぁの事を少し。

歯が生えてだいぶ経つのだけど
最近、私をかじるようになってきた…。

指をかじかじ…
鼻をかじかじ…
あごをかぶっ!!!!


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* 移植 〜だから何が言いたいかって言うと〜 *

すいません。
長々書いてるうちに忘れてきてます。

けど書く。


この間の補足も少し。
手術の次の日母は上体を起こせるようになっていた…
と思うんですけど実際はよく覚えてません。
結局付き添いを2泊3日してしまったもので。
次の日の夜だったかそのまた次の日の夜だったか…。

妹は1ヶ月無菌室、その後普通の病室へ。
最後の長期入院だろうと言うことで
少し余裕を持って入院してました。


結構前になりますが、掲示板の方に
「移植のための募金のお願い」を
書き込んでくださった方がいました。

その書き込みを読んでいくつかの
移植募金を募っているサイトをまわらさせていただきました。



本当にいくつかのサイトを見ただけなんですけど

・今現在集まっている金額
・今現在の患者の様子

・なぜ移植が必要なのか?
・なぜ海外なのか?
・なぜ高額になるのか?
・なぜそんなにお金が必要なのか?


などの募金をする側からの疑問にきちんと答えられていました。

移植をするしか道がないと言う事。

子供は小さいですから
体に見合った臓器を移植しなければならなかったり
現在の日本では不可能な事や海外では可能な事について。

海外では保険が適用されないので
全て自費になることや
術後の薬などの費用も高額になる事。

しばらく滞在して様子を見なければならない事。


丁寧な所はわかりやすく
噛み砕いて説明していました。
※色々詳しい所を知りたい人は
http://square.umin.ac.jp/trio/top.html
ここへ飛んでください。

ちなみに日本では…と言うか我が家ですけど。

手術代だけで500万と聞きました。
保険使ってなのか使わないでなのかは
もう定かじゃないんですけど…
当時2割負担としても最低100万ですね。

手術に至るまでの12年間の
入院費治療費等の内訳は聞いた事ないんですけど
薬代だけで1ヶ月20万ですって…。
普通の家庭じゃとてもじゃないけど払えません。
うちは土地を手放したりもしたようです。



移植すれば必ずしも助かる…と言う事はないです。

手術事態は成功しても
その後の経過でダメになることも多々あります。
たいした事のないウィルスで命を落とす事もあります。


12年前試験的に薬を使えるようになった事も
手術を受けて今現在普通に生活出来る様になったのも
すべてラッキーだったと言うしかないです。

※当時同じ病気の子もいましたがその子達は幼すぎて
新薬で体がもたないと判断されたのかもしれません。
※普通に生活、と言っても湯船につかる事が出来るとか
夜中、透析をしなくて良くなったとか言うくらいで
完全に普通なのは見た目だけです。
薬は相変わらず多いです。一頃よりは減りましたけどもね。
骨粗しょう症もあるようです。


でも、手術すれば助かる見込みのある命が
この世にはいくつも存在しています。

私自身はカツカツな生活をしていて余裕はないのですけど
(毎月赤字なので。^^;)
余裕のある方は少しでも救いの手を差し伸べていただけると
いいなと思います。

ホント自分が何も出来ないのに
誰かにちょっと募金してやって頂戴!
なんて言える立場じゃないんですけど。


==== 私信 ====

掲示板に書き込んでくださったあなたへ。

あなたが善意で書き込んでくれたのも
本当に助かるのならみんなで助けてあげたい
って思う気持ちだったのだろうと言うのも
とてもよく伝わってきたのですが…。

あなたの書いた「1千万しか」と言う所には
怒りに近い気持ちをを感じました。

確かに1千万では全然足りないのもわかります。
今すぐ必要なのにどうして?
とあせる気持ちがそう書かせてしまったのだろうと
私は思いますが…。

その「1千万しか」の1千万は
たくさんの方の善意が集まったものです。

その善意をないがしろにするような表現は
今後控えてくださると嬉しく思います。


きついようですけど
募金活動をしている方や
募金をしてくれた人に対して
少し失礼ではないのかな?と思いました。

活動がいい加減だから集まらないのかしら?
とか、本当に余計な事まで考えてしまったのです。


ここを読むかどうかわかりませんが
ごめんなさいね。
今頃になってこんな事かいてしまって。

============


最後に。

私自身が移植の経験者という訳ではないので
内容について曖昧な所もありますし
記憶違いしている点もあると思います。

それらについてはご容赦くださいませ。


2002年11月26日(火)
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