新古今東西お笑い見聞録



予定通りに

2002年04月03日(水)

今日はどうしてもこれを書きたかったので
予定通りに書く事にしました。
先日陣内智則のライブに行ってきました。
色々な事があり多くの方に迷惑をかけたかも
知れませんが多分それは私ですので
ここでお詫びいたします。

陣内智則ライブには今回始めて行ったのですが
正直非常に期待していました。
それはネタをおなかいっぱいになるまで見れると
思っていたからですが、ネタの内容について
ここでは書かず総評とそのほか感じた事を
書いていきたいと思います。

では全体通しての感想は大満足とは言えませんでした。
もっと言えばDVDやビデオが出るのなら
それで十分なのではないかと思ってしまいました。

理由はネタの構造にあるように思えます。
彼のネタは、彼とMDなどの音響との掛け合いという
のが基本的な構造となっています。
この構造は緻密な時間配分による計算が必要なのですが
逆を言うと大きなアドリブが存在しないという事に
なります。
つまりテンポや間にイレギュラーがないということなのです。

連続してネタを見る場合、間やテンポが一定になってしまうと
飽きてきたり疲れてきたりしてしまいます。
例えばミュージシャンのライブの場合曲の構成では
テンポの速い遅いを考えて構成していきます。
お笑いのライブに関しても同じではないかと思います。
私個人が感じた感想なのですが後半は間延びして
感じたためところどころ面白かったものの
大笑いや大爆笑がなかったと思います。

そして今回非常に素晴らしい大発見は
ゲストであるコージー冨田が面白かったという事です。
テレビで見ているかぎり、ただいいように使われている
だけに見えていたのですが、実際舞台を見てみると
彼のこだわりが感じられると同時に、丁寧な説明もつくので
テレビとは比較にならないほど笑う事ができました。
今後ライブに行きたい芸人のひとりとなった事には
間違いがありません。

さて最後に総評なのですが自分の感覚でネタを見れる
ビデオやDVDの方がより笑えるような気がします。
私の場合劇場であっても周り臨場感とかけ離れた
ところで引いて見てしまうので周りの笑いが邪魔になる
ことがあるからなのですが、今回は間やテンポを自分好みに
調節できるという理由もつけてそう評価したいと思います。

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